日常のことでなく自転車のことについての考察になるのだが、まあ気にせずに。
最近気になるのが下りのこと。以前にように燃えないのである。
上りについては今日は嫌だな〜とか思っていたりしても(いつでも嫌だが)峠道に入ってしまえば
速さ、調子の程度はどうであれ、それなりに集中できている。
だけど下りはまったく駄目、最近面白くないのである。
人の体は(というより脳だな)危機を認識すると脳内にいろんな気持ちの良くなる
物質を放出し始めて体が危険に対処できるように備えるとのこと。
遊園地なんかの乗り物やお化け屋敷を怖いのに楽しんでしまうのはこの気持ちの良くなる
物質のおかげ。病み付きになってしまう人はこの物質に対しての感受性が強くて
ある種のドラッグに嵌まったようになるんだろう。
んで、おいらも歳食ってきて遊園地が面白い所と思えなくなってきた今日この頃。
この辺に下りを楽しめない原因があるのかな?なんて感じる。
ちなみに、脳内麻薬様物質のβ-エンドルフィンという物、これ自給的代謝を飛躍的に
向上させる効果があるそうです。
自分の体の生理を自在に操れると凄いこともできるかもね。
過去に某偽宗教団体がそんなことを言って信者をフルマラソンに出場させてたけどぜんぜん駄目だった。
でもまだその人、捕まってないから効果があったのかな?