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湖畔のマリニア グイン・サーガ(104) (ハヤカワ文庫 JA)

確か小学生のころから読んでいるシリーズだ。もう20年近くになるのか。
年5冊以上のペースで刊行されているので（外伝入れればそれ以上だ）決して遅筆
ではないと思う。
刊行ペースについて気づいたことがある。登場人物の心理描写が多いときは
刊行ペースが早い。ストーリーが展開しているときは刊行ペースが遅い。
20年近く読みつづけている読者としては登場人物の性格やなんかは知り尽くしてるのだから
その辺はどうでもいいんでストーリーをぱっぱと進めて欲しい。
でないと完結するまでに作者がどうにかなってしまうんじゃないかと気をもんでしまう。
しかし今回の表紙はきついね、本屋のレジに持ってくのが恥ずかしかった。